看護師が体力作りをするメリット
看護師は体力が必要なお仕事です。外来では、1日50人以上の患者の対応することになります。夜勤がなあとはいえ、時間に追われての業務には体力が必要です。病棟で働く場合、たいてい夜勤がありますので、生活リズムが不規則な中でも適応していく必要があります。また手術室の担当になった時は、長い時には数時間に渡る手術を、集中してやり切るほどの体力が必要となります。このように看護師は、どの現場で働く場合も体力が求められています。
看護師が体力作りをすると、色々なメリットが得られます。まず体力づくりを行うと疲れないだけでなく、回復力も高まります。仕事から帰ってきて疲れているからと、横になって過ごすということだけが回復だと考えられることがありますが、違う視点を入れていくことも大切です。仕事をした後に家でストレッチや運動をすると直後には疲労がありますが、筋肉がつくということは、長期的にいえば疲れない身体になるということにもなります。そのためその日の疲労の程度によりますが、無理のない範囲で体力作りを行うことは大切です。
体力作りは、看護技術の向上にも影響を与えます。患者とのコミュニケーションも、注射も、看護師が疲労感を感じていたら、100パーセントの力を維持しながら取り組むということは大変です。つまり基礎体力があるからこそ、より集中して業務に取り組むことができますので、看護がしやすくなります。このように、看護師の体力作りには多くのメリットがあります。
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