体力作りにおすすめの有酸素運動

看護師の仕事は体力面でも精神面でもつらいことが多いです。患者の体位変換したり、ベッドから車椅子に移乗させたりと体力が欠かせません。また、看護師は勤務先によって夜勤にも入らなければならず、勤務時間が長い傾向にあります。そんな看護師だからこそ、体力作りは切っても切れないものです。

体力作りの方法として、持久力がつく有酸素運動をおすすめします。ウォーキングやジョギングは特別な道具が必要なく、気軽に取り組むことが可能です。仕事帰りや休みの日に外の景色を見ながら行うことで、気持ちもリフレッシュできるでしょう。水泳やサイクリング、ダンスなども有酸素運動に該当します。さらに、自宅で道具を使わずにできるストレッチもおすすめです。うつ伏せになって肘とつま先で体を支えるフロントブリッジ、肘を屈伸させる腕立て伏せなどの自重ストレッチがあります。他にも体を鍛えられるストレッチはいろいろとあるので、興味があれば調べてみると良いでしょう。

体力作りには食事も関係あるので、タンパク質や野菜を食べて栄養不足で動けないという事態は避けたいものです。これは体力作りとは直接関係ありませんが、体力の温存には夜勤中の仮眠や夜勤後の短い睡眠などを心掛けましょう。仮眠を取ると目覚めた時にぼんやりする可能性もありますが、その際は体を伸ばすか電気のついた明るい部屋で過ごすと良いです。なお、夜勤中や夜勤後は消化吸収しやすいものを食べるようにしましょう。